イベントレポート
岩手県文化振興事業団プレゼンツ ―第35回埋蔵文化財展―レポート
平成26年10月30日(木)~11月2日(日)までの4日間にわたり、野田村立体育館で『平成26年度岩手県文化振興事業団プレゼンツ -文化・芸術が集うときin野田村-』が開催されました。これは公益財団法人岩手県文化振興事業団主催のイベントで、県立博物館・県民会館・県立美術館と、当センターの4事業所が一体となって毎年行われており、当センターは『第35回埋蔵文化財展 -野田村を掘る!-』と題して野田村内の遺跡から出土した遺物や遺構の写真を展示しました。
野田村総合文化祭と同時開催のため、非常に多くの方にご来場いただきました。また、11月1日(土)には村内で発掘調査中の中平遺跡で見学会を開催いたしました。野田村には、こんな素晴らしい歴史があったということを見て・知っていただき幸いです。
来年の会場はどちらの市町村になるのでしょうか?
皆様、またお越し下さい!

会期中会場内はずっと賑わっており、みなさん熱心に展示物を見ては、係員に質問していました。 野田村の歴史を知る良い機会になりましたか?

復興関連調査の写真パネルです。ここでも皆さん熱心に話していました。自宅の近くか、知っている遺跡だったのでしょうか?

しだないさんの顔出しパネルは子供たちに大人気!記念写真を撮っていく方がたくさんいました。記念になりましたか?

カマドの模型に興味津々。どうやって火がついてるのかな?
これは奈良時代の家のカマドを再現しています。当時の生活の様子が分かりますね。

縄文の模様の作り方を教わるコーナーもありました!なるほど、こうやって作るのかと子供たちも納得です!

展示解説会の様子です。展示物や遺構の写真について、解説員から詳しく説明します。
聞くと、さらに野田村の歴史について知ることができる貴重な時間です。
2014年11月14日掲載
※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。