峯岸遺跡

東日本大震災関連発掘調査

いわて調査情報/2013年9月27日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 峯岸(みねぎし)遺跡
所在地 岩手県大船渡市末崎町字峯岸121番地ほか
事務所 0192-22-1186
調査期間 平成25年4月8日~11月30日(予定)
時代 縄文(前・中期)
検出遺構 縄文時代:竪穴住居、土坑
出土遺物 縄文土器(前・中期)
峯岸遺跡06

発掘調査で見つかった遺構は、写真だけではなく、実際に計測し図面として記録に残します。
写真は縄文時代の竪穴住居について、十字にベルト(畔)を残し、そこから観察できる竪穴住居の形や土がどのように堆積したかを図化している様子です。
(平成25年9月27日現在)

峯岸遺跡05

土器や石器が多く含まれる土の層を「包含層」と呼びます。写真は「包含層」を調査し、土器が集中して出土した様子です。
(平成25年8月30日現在)

峯岸遺跡04

7月は雨が多く、野外作業が難しい日は出土した土器や石器の洗浄作業を行いました。写真は専用ブラシを使い縄文土器片や石器を水洗いしている様子です。
(平成25年7月25日現在)

峯岸遺跡03

縄文時代の集落を調査しているつもりでいましたが、縄文時代より新しい時代の遺構が紛れていることが分かりました。写真はその一つである中世の時代と思われる堀の断面です。
(平成25年6月27日現在)

峯岸遺跡02

見えた遺構を掘り始めました。
写真は縄文時代の貯蔵穴を調査しているところです。
(平成25年5月28日現在)

峯岸遺跡01

4月8日(月)より調査を開始しました。
表土除去を実施した範囲では、遺構が見え始めています。
(平成25年4月25日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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