間木戸Ⅴ遺跡

東日本大震災関連発掘調査

いわて調査情報/2013年7月2日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 間木戸Ⅴ(まぎど5)遺跡
所在地 岩手県下閉伊郡山田町山田第3地割
事務所 080-2820-1514
調査期間 平成25年4月9日~6月28日
時代 縄文、古代
検出遺構 製鉄関連遺構、竪穴住居跡、土坑、柱穴ほか
出土遺物 縄文時代:土器、石器
奈良時代:土師器、鉄滓、羽口
間木戸Ⅴ遺跡02

古代の遺構の下から縄文時代の竪穴住居が見つかりました。炉を含む住居の約半分は近年の掘削により確認できませんでした。
(平成25年6月28日現在)

間木戸Ⅴ遺跡01

奈良時代の鉄作りに関する遺構です。埋まっていた土からは鉄作りの時に出る滓(鉄滓)がたくさん見つかりました。中央の赤く焼けた部分に炉があるものと考えられます。
(平成25年5月30日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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