赤前Ⅲ遺跡

東日本大震災関連発掘調査

いわて調査情報/2013年12月2日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 赤前Ⅲ(あかまえ3)遺跡
所在地 岩手県宮古市赤前第7地割御蔵ほか
事務所 080-2806-8123
調査期間 平成25年8月19日~12月20日(予定)
時代 縄文・古代・中世・近世
検出遺構 縄文時代:竪穴住居、フラスコ状土坑、陥し穴
古 代 :竪穴住居、工房跡、炉跡、土坑
時期不明:掘立柱建物跡
出土遺物 縄文時代:土器・石器(鏃・匙など)、石製品
古 代 :土師器・須恵器・鉄製品(鏃・刀子など)
中~近世:陶器・鉄製品(釘など)
赤前Ⅲ遺跡04

調査も終盤になってきました。現在は縄文時代の竪穴住居や古代の工房跡を調査しております。写真は工房内にある鉄づくりの炉の跡です。
(平成25年12月2日現在)

赤前Ⅲ遺跡03

今までに古代の竪穴住居は20棟以上見つかっています。なかには中央部に鍛冶を行ったと思われる炉が見つかったものもあります。
(平成25年10月25日現在)

赤前Ⅲ遺跡02

縄文時代と古代の竪穴住居跡の調査を行っています。縄文時代の竪穴住居は長さが約13mと大型のもので作業員さんが10人入ってもまだ余裕があります。
(平成25年9月27日現在)

赤前Ⅲ遺跡01

お盆明けから調査を開始しました。
現在は遺構を探す作業を行っており、竪穴住居などが見つかってきています。
(平成25年8月30日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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