平成26年度調査

県央県北県南沿岸

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九重沢Ⅲ遺跡

いわて調査情報/2014年5月30日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 九重沢Ⅲ(くじゅうさわ3)遺跡
所在地 岩手県遠野市遠野町29地割15番5ほか
事務所 080-2820-0196
調査期間 平成26年4月9日~5月31日
時代 縄文時代
検出遺構 縄文時代:竪穴住居、焼土遺構、土坑、柱穴状土坑?
出土遺物 縄文時代後期・晩期:土器、石器、土偶片(頭部・脚部)
310-9

調査区の壁際から新たな住居を検出しました。埋土を掘っていくと写真のような焼け土と炭の塊がたくさん出土しました。床面からは浮いており、この住居が使われなくなってから、なんらかの原因で堆積したようです。の住居の成り立ちを知る上で、良好な資料を得られました。
(平成26年5月26日現在)

310-7 310-8

前回とは違う住居の壁際から出土した土器です。
上の写真は浅い鉢に台が付いているような形をしています。
下の写真は、口の部分が失われていますが、壷と思われる土器です。いずれも小さい土器で、煮炊き以外の用途があったと考えられます。
(平成26年5月23日現在)

310-6

急須のような形をした注口土器が出土しました。人間の顔のような文様が特徴的です。液体などを注ぐ目的として使用されていたと考えられます。住居以外の遺構から出土しており、今後の調査でこの遺構との関係性を明らかにしていきたいと思います。
(平成26年5月15日現在)

310-5

写真は竪穴住居で縄文時代後期のものと考えられます。破線の部分は、山林造成による影響で壊されているようです。矢印の地点からは、炉と思われる焼け土が確認されています。 床面からは完形の小型壺が出土しています。
(平成26年5月13日現在)

310-4

遺構精査を開始しました。縄文時代の竪穴住居や、土坑などを確認しています。写真は貯蔵穴と思われる遺構です。内部から縄文時代後期の土器が出土しています。
(平成26年5月1日現在)

310-3

調査区中央に広がる遺物包含層から、土偶の顔や足が出土しています。写真は土偶の顔で、耳に穴が開いていました。頭にも穴が開いています。この土偶が出土した遺物包含層の下に竪穴住居を確認しています。何か関連性があるのか気になるところです。
(平成26年4月21日現在)

310-2

4月9日から調査を開始しました。現在、調査区を試し掘りしています。縄文時代の土器片や石器などが出土しています。
(平成26年4月11日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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