平成26年度調査

県央県北県南沿岸

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宇部館跡

東日本大震災関連発掘調査

いわて調査情報/2014年9月16日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 宇部館(うべだて)跡
所在地 岩手県久慈市宇部町第3地割地内
事務所 080-2819-7363
調査期間 平成26年5月13日~9月下旬(予定)
時代 縄文、中世
検出遺構 堀、土塁
出土遺物 青磁、国産磁器、坩堝、琥珀、永楽通宝、寛永通宝
328-5

9月13日(土)に現地説明会を行いました。
当日は、地元の方を中心に、120名もの方に来て頂きました。
ご参加ありがとうございました。
(平成26年9月13日現在)

328-4

宇部館には、二重堀が普請されています。写真は、そのうちの内堀です。堀からは、永楽通宝、寛永通宝、青磁、国産磁器、坩堝(るつぼ)が出土しています。堀は、16世紀頃に使用されていたと考えられます。
(平成26年8月27日現在)

328-3

中世のお墓が見つかりました。お墓からは、焼けた人骨片、燃料材、青磁碗片、古銭8枚などが出土しました。同じような遺構を計4基調査しております。
(平成26年7月15日現在)

328-2

宇部館跡の調査を開始しました。今後、堀の様相を確認していきます。また、写真手前側からは、中世の墓壙が見つかっており、宇部館跡と何らかの関係があるのではないかと思われます。
(平成26年6月10日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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