八幡沖遺跡

いわて調査情報/2015年10月2日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 八幡沖(はちまんおき)遺跡
所在地 岩手県一関市室根町折壁字八幡沖226番地ほか
事務所 080-8215-4533
調査期間 平成27年7月1日~11月30日(予定)
時代 縄文時代、中世
検出遺構 土坑、陥し穴状遺構、溝跡
出土遺物 近世:陶磁器

hachimanoki-1002

調査区北東側緩斜面に東西に延びる溝跡が見つかりました。
写真奥側は底面に向かうほど幅が狭くなっており、深さは約1m50㎝程あります。
この溝の性格や具体的な時期についてはこれから検討していきたいと思います。
(平成27年10月2日現在)

hachimanoki-902-1 hachimanoki-902-2

現在、重機で表土を剥がした所の遺構を探しています。
陥し穴状遺構と土坑が見つかっています。
また、下の写真は調査区内尾根部分にて試し掘りを行っている所です。
急勾配なので命綱を使用しながら慎重に作業しています。
(平成27年9月2日現在)

hachimanoki-706

 昨年度に引き続き、今年度の調査が始まりました。
写真は調査区内の尾根にて撮影したものです。北側に雄大な室根山が見えます。今年度はどのような遺構・遺物が見つかるのでしょうか?
(平成27年7月6日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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