室内整理

いわて調査情報/2019年5月10日現在

DATA

遺跡名 室内整理
所在地 岩手県盛岡市下飯岡11地割185番地
事務所 019-638-9001
調査期間
時代
検出遺構
出土遺物

田鎖車堂前遺跡 (室内整理)

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 田鎖車堂前遺跡では弥生時代の遺物もみられます。写真は太型蛤刃(はまぐりば)石斧・柱状片刃(かたは)石斧・扁平(へんぺい)片刃石斧など「大陸系磨製石器」と呼ばれる石器です。稲作文化とともに大陸や朝鮮半島から列島に伝わった石器類であると考えられています。宮古地域と稲作文化圏とのつながりを示す遺物です。
(令和元年5月9日現在)

田鎖車堂前遺跡 (室内整理)

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田鎖車堂前遺跡の整理作業は昨年度途中から行っております。写真は縄文時代中期の珍妙な土器です。上部は脱着可能で、口が横向きになっています。赤色顔料の容器として作られたものであると考えられ、内側は顔料で真っ赤です。食堂などに置いてあるソースの容器にも似ています。
(平成31年4月23日現在)

長谷堂貝塚 (室内整理)

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 長谷堂貝塚で見つかった貝(合計1.6トン)のうち、二枚貝ではアサリ、巻貝ではウミニナが90%以上を占めています。ウミニナは干潟に棲(す)む小型の貝で、現在でも塩ゆでなどにして食用にされているようです。
 写真はウミニナの貝殻の大きさ(殻高(かくこう))を計測している作業の様子。約3700個を計りました。どの程度の大きさに集中するか、層による計測値の変化があるかといった点を調べ、特定の季節に採っていたのかなどについて確かめる予定です。

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 出土したウミニナ。この個体の大きさは、殻高3.3㎝ほどです。
(平成31年4月2日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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