中林下遺跡

いわて調査情報/2021年6月29日現在

DATA

遺跡名 中林下(なかばやしした)遺跡
所在地 岩手県奥州市水沢真城中林下地内
事務所 080-2819-7363
調査期間 令和3年4月7日~9月末日(予定)
時代 平安時代・中世
検出遺構 平安時代 掘立柱建物、竪穴状遺構
中世ほか 堀、溝跡、土坑、柱穴
出土遺物 平安時代 土師器、須恵器
中世   陶磁器、銭貨

中林下0624-1縮小

遺跡発掘調査の一コマ、作業員さんが掘っているのは平安時代の建物の柱穴です。周囲にも同じ建物の柱穴が複数分布しているのが分かります。

中林下0624-2縮小

先程掘っていた平安時代の建物の全景になります(西から撮影)。南北約8m、東西は約5mあり、10個の柱穴からなります。地面に穴を掘り、その穴に柱を据えて建てた「掘立柱建物」になります。中林下遺跡では多くの掘立柱建物が見つかっています。
(令和3年6月24日現在)

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4月に紹介した調査区東側で見つかった池跡です。池の平面形は長方形をしており、その一部(写真右上隅)には、溜まった水を排水する小さな溝が取り付けられていました。池の深さは約60㎝あります。時期ははっきりしませんが、周囲にある遺構の状況から16世紀後半頃を想定しています。
(令和3年5月27日現在)

中林下0514
調査区の東側には、平安時代の土師器や須恵器が比較的まとまって出土するところがあります(1.5×6.5mの範囲)。原型を留めているもの、細かい破片になっているもの等が混ざって見つかっています。
(令和3年5月14日現在)

中林下0423

池跡検出状況

調査区の東側から「池跡」とみられる遺構が見つかりました。東西約4m、南北約5mあり、隅には水が流れ出す細い溝があります。
(令和3年4月23日現在)

作業風景

作業風景

遺跡の現況

遺跡の現況

中林下遺跡は奥州市水沢の真城地区にあります。遺跡の現況は水田でした。今年度は4月7日から発掘調査を開始しました。
(令和3年4月9日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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