天ヶ沢遺跡・滝大神Ⅰ遺跡

いわて調査情報/2022年12月2日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 天ヶ沢(あまがさわ)遺跡・滝大神Ⅰ(たきおおがみ)遺跡
所在地 岩手県花巻市東和町砂子地内
事務所 080-1668-0398
調査期間 令和4年8月1日~11月30日
時代 弥生時代・平安時代・近世
検出遺構 竪穴住居・溝・掘立柱建物・土坑・落とし穴
出土遺物 弥生土器 石器 土師器 須恵器 陶磁器

天ヶ沢遺跡の調査も終了しました。

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写真中央部の沢跡が 弥生時代から江戸時代まで長い時間をかけて埋まっていく過程で、多くの土器や石器などが廃棄されたことがわかりました。
                                                      (令和4年11月30日現在)

 

天ヶ沢遺跡では、弥生時代中期の土器がまとまってみつかっています。

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土器を覆っている土を少しずつ取り除くと、文様や形がよくわかる状態で、たくさんの土器がその姿を現します。

                                                         (令和4年10月27日現在)

滝大神Ⅰ遺跡の調査は終了しました。

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調査の終盤にはドローンによる上空からの写真撮影もおこないました。

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上空から少し斜めに機体を引くと天ヶ沢遺跡(右上)も写りました。
                                              (令和4年10月3日現在)

 

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滝大神Ⅰ遺跡では、江戸時代と考えられる掘立柱建物の調査を行いました。

当時の農村景観の一部がうかがえます。
                                             (令和4年9月22日現在)

 

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9月に入り、天ヶ沢遺跡も調査を開始しました。
重機で表土を掘削する前に、人力掘削で表土の厚みを確認しています。

                                            (令和4年9月2日現在)

 

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8月1日に調査を開始しました。最初に滝大神Ⅰ遺跡から着手しています。

              (令和4年8月11日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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