柳之御所遺跡

JR東北本線平泉駅の北約900m、北上川にかかる高館橋の手前の台地にあります。
当センターは第21・23・28・31・36・41次の調査を担当し、遺跡を区画する大規模な堀・橋脚・園池・祭祀遺構・掘立柱建物などを検出、墨書折敷(おしき-お膳のようなもの)・かわらけ(素焼きの杯)・皿・金付着礫・国産や中国産の陶磁器などが出土しました。
堀の内側の部分は平泉館(ひらいずみのたち)」と推定されており、遺跡群の中でも重要な遺跡の1つです。

大規模な堀

大規模な堀

松鶴鏡(しょうかくきょう)

松鶴鏡(しょうかくきょう)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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