中平遺跡

いわて調査情報/2022年6月13日現在

DATA

遺跡名 中平(なかたい)遺跡
所在地 岩手県九戸郡野田村大字野田22地割136番1ほか
事務所 080-1668-0103
調査期間 令和4年4月7日~11月30日
時代 縄文時代 古代(奈良時代 平安時代)
検出遺構 竪穴住居 落とし穴 土坑
出土遺物 縄文土器 石器 土師器 須恵器 鉄滓 羽口 コハク
nakatai0613light

前回とは別の場所を調査していますが、同じように古代の竪穴住居が見つかっています。


写真の竪穴住居は、5m四方で、それほど大きくありませんが、壁が約1mも残っている、非常に深い住居です。

この住居、実は昭和40年、41年に岩手大学元教授の草間俊一先生と野田村教育委員会により調査されており、草間先生の論文でも紹介されています。              (令和4年6月13日現在)

 

DCIM100MEDIADJI_0005.JPG

先週、調査区の東側を空から写真撮影しました。上空から見ると、中平遺跡が海に近いことが分かります。

 

DCIM100MEDIADJI_0011.JPG

調査が進んだ2棟の竪穴住居を撮影したもので、左は4月に紹介した竪穴住居です。

 

nakatai0530light3

どちらの竪穴住居もカマドが大きいのが特徴で、また袖から煙道にかけて、大きな石を並べ、さらに平らな石を天井としてのせていました。                             (令和4年5月30日現在)

 

nakatailight1

古代の竪穴住居を調査しています。

nakatailight2 

見つかった竪穴住居のなかには、大きな石を組んでカマドを構築しているものがありました。
(令和4年5月16日現在)

 

SI42 検出状況④light

四角く、黒く見える箇所は古代(奈良時代・平安時代)の竪穴住居と考えられ、複数確認されています。

中でも写真の住居は長辺8m、短辺7mほどの大型の竪穴住居で、写っている人と比べてもその大きさがよくわかります。

SI42 作業風景①light

遺物に注意しながら、掘り下げを進めています。

(令和4年4月28日現在)

 

 試掘②light

 4月7日(木)から調査を開始しました。昨年度からの継続で、昨年の調査箇所の周辺を調査します。

 前回の調査では縄文時代と平安時代の集落が見つかっており、今回の調査区まで広がっていることが予想されます。

現在試掘を行い、遺構の広がりを確かめています。

(令和4年4月15日現在)

 

 

 

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

岩手県文化振興事業団 岩手県立博物館 岩手県民会館 岩手県立美術館 いわてわんこ節電所

このページの先頭へ