原荒田遺跡

いわて調査情報/2025年6月24日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 原荒田(はらあれた)遺跡
所在地 岩手県金ヶ崎永沢原荒田8ほか
事務所 080-2806-8119
調査期間 令和7年4月14日~6月10日
時代 縄文時代 平安時代 近世以降
検出遺構 縄文時代 落とし穴
時代不明 竪穴状遺構 土坑 溝
出土遺物 縄文時代 土器 石器
平安時代 土師器 須恵器
近世以降 陶器 磁器

5月29日にドローンでの撮影を行いました。写真は東側から原荒田遺跡周辺を撮影したものです。

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写真中央の細長く地面が見えている部分が調査区です。

次の写真は調査区を真上から撮影したものになります。

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写真上が南になります。
今回の調査では縄文時代の落とし穴が複数見つかり、縄文時代には狩猟の場として利用されていたことがわかりました。

                                                       (令和7年6月10日現在)

 

前回ご紹介した遺構とは別の遺構になります。

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開口部が楕円形、底面が長方形状をしている土坑です。形は異なりますが、この遺構も落とし穴ではないかと考えています。

                                                      (令和7年5月29日現在)

遺構の精査を開始しました。
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写真は溝形の落とし穴です。原荒田遺跡では、同じ溝形のものが3基見つかっています。

                                                     (令和7年5月9日現在)

重機での粗掘が終わった部分から検出作業を開始しました。

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どのような遺構が見つかるのでしょうか。進捗状況に合わせて、情報を更新する予定です。
                                                        (令和7年4月24日現在)

4月14日に調査器材を搬入し、調査を開始しました。

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調査区境にトレンチを入れて、堆積層を確認しながら、掘り下げを行っています。

                                                        (令和7年4月17日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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