イベントレポート

菅窪長屋構Ⅱ・Ⅲ遺跡 現地説明会レポート

去る平成26年6月21日(土)、田野畑村にある菅窪長屋構Ⅱ・Ⅲ(すげのくぼながやがまえ2・3)遺跡で現地説明会が開催されました。
当日は内陸は暑かったのですが、沿岸部はやませが吹き込み肌寒い天候となりました。しかし、幸いにも雨が降ることはなく参加者も約116名となりました。ご参加の皆様、ありがとうございました

菅窪長屋構Ⅱ・Ⅲ遺跡は、三陸沿岸道路建設に伴って行われている緊急発掘調査です。縄文時代の竪穴住居跡や土坑、狩猟のための陥し穴などが見つかりました。特に縄文時代早期の遺物も見つかっており、大昔よりこの地で人々が暮らしていたことが解りました。

菅窪長屋構Ⅱ・Ⅲ遺跡 現地説明会の様子
開会式では三陸国道事務所の方よりパネルを使った事業の説明があり、その後に、この遺跡の担当調査員から概要説明です。

開会式では三陸国道事務所の方よりパネルを使った事業の説明があり、その後に、この遺跡の担当調査員から概要説明です。

開会式の後は説明場所まで移動です。事務所から現場まではかなりの距離があり、一列になって移動です。皆さん、ご苦労さまです!

開会式の後は説明場所まで移動です。事務所から現場まではかなりの距離があり、一列になって移動です。皆さん、ご苦労さまです!

そしてさらに坂道を登ります。こんな所にも人が住んでいたんですね。海で漁をするより山中で狩りや山菜取りをした方が良い場所です。

そしてさらに坂道を登ります。こんな所にも人が住んでいたんですね。海で漁をするより山中で狩りや山菜取りをした方が良い場所です。

ようやく現地に着き、遺跡の説明です。かなり斜面ギリギリのところに竪穴住居がありました。眺めは抜群ですが、結構怖いです…。

ようやく現地に着き、遺跡の説明です。かなり斜面ギリギリのところに竪穴住居がありました。眺めは抜群ですが、結構怖いです…。

次はⅢ遺跡に移動して説明です。Ⅱ遺跡よりは低い位置にありますが、それでも道路よりは登ります。写真中央に見える茶色い部分がⅡ遺跡です。

次はⅢ遺跡に移動して説明です。Ⅱ遺跡よりは低い位置にありますが、それでも道路よりは登ります。写真中央に見える茶色い部分がⅡ遺跡です。

遺物からひとつ。尖底(せんてい)土器です。縄文時代早期に使われていたもので、この地には相当昔から人の生活があったという証拠です。

遺物からひとつ。尖底(せんてい)土器です。縄文時代早期に使われていたもので、この地には相当昔から人の生活があったという証拠です。

当日の資料はこちらから(PDFファイル)

2014年6月21日掲載

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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