現地説明会

広表遺跡現地説明会を開催しました

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 10月14日(土)広表遺跡の現地説明会を行いました。この日は、秋晴れの大変良い天気。現地説明会日和です。

開会の様子です。

KODAK Digital Still Camera

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調査前は林だったので、切り株が残る場所がありますが、その間に点々と遺構があります。

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個々の遺構について、調査員が説明しました。大勢の人で見えませんが、足元には縄文時代の溝状の落とし穴があります。

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こちらも落とし穴ですが、形が違います。

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開口部が楕円で、底が方形の落とし穴です。
底面には穴が4つ開いていました。逆茂木を立てた跡でしょうか。

広表遺跡のこの形の落とし穴には、底に穴があるもの、穴の数が異なるもの、穴がないものなどいろいろです。

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こちらは、平安時代の竪穴住居です。調査区東側のエリアで見つかりました。このエリアには、縄文時代の竪穴住居もあります。

KODAK Digital Still Camera

テントには、出土した土器や石器・石製品を展示しています。

KODAK Digital Still CameraKODAK Digital Still Camera

縄文土器、平安時代の土師器などが展示されています。

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こちらは石器です。たくさん並んでいます。

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今回は、およそ80名の方にご参加いただきました。

調査が終了すると、住居跡や落とし穴などの遺構そのものは、なくなってしまいます。
現地説明会は、遺構を直接じっくりご覧いただく最後の機会です。
今後も、ぜひご参加ください。

2023年10月20日掲載

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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