折居遺跡

いわて調査情報/2023年10月31日現在

DATA

遺跡名 折居(おりい)遺跡
所在地 岩手県花巻市太田第27地割地内
事務所 080-8212-5048
調査期間 令和5年7月18日~11月30日(予定)
時代 縄文時代 
検出遺構 竪穴住居 大型住居 落とし穴 土坑
出土遺物 縄文土器、石器 土製品 石製品

調査区の北側から、長辺が10mを超す長方形のプランが見つかりました。大型住居と考えられます。

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 堀り下げを進めたところ、写真のように大量の縄文土器が出土しました。

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時期は、いずれも縄文時代前期末頃で、遺構が埋まりきる前に廃棄されたものと考えられます。今後、さらに掘り進めてこの遺構の性格を明らかにしていきます。

                            (令和5年10月31日現在)

 

写真は、調査で見つかった楕円形の土坑です。

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土坑の底面中央に小さな穴が並んでいるのが特徴的です。この穴は、柱を立てた痕跡と考えられ、屋根がかけられていた可能性があります。何に使われていたかは不明ですが、同様の特徴を持つ土坑が複数見つかっています。
時期は、縄文時代前期末頃と考えられます。                          (令和5年10月17日現在)

 

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調査区北側の調査を進めたところ、土坑内から縄文時代前期末頃(約5,500年前)の土器がまとまって見つかりました。
土器は、土坑の底面よりも高い位置から見つかっているため、使われなくなった土坑が埋没していく途中の段階で廃棄したものと考えられます。                                                                  (令和5年9月29日現在)

 

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調査区の北側のクリーニングを進めたところ、竪穴住居や土坑と考えられる長方形や楕円形をした黒いシミが複雑に重なった状態で複数あることが分かりました。

今後、調査により詳細を解き明かしていきます。             
                                                                                 (令和5年9月19日現在)

 

調査区の南側から人が1人入れるほどの大きさの円形の穴が複数見つかりました。

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掘り下げを進めたところ、底の中央にも小さな穴があることが分かりました。

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この穴は、杭を差し込んだ穴と考えられ、獲物を捕るための落とし穴として使われていたことが想定されます。
                                                                                    (令和5年8月28日現在)

7月18日より調査を開始しました。

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調査区は、県立花巻清風支援学校の北西に位置します。
現在、試掘を進めており、土の堆積状況や遺構の有無などを確かめています。遺物では、縄文時代の土器や石器が見つかり始めています。
                                                                                  (令和5年7月27日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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