新田Ⅱ遺跡

いわて調査情報/2013年8月31日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 新田Ⅱ(しんでん2)遺跡
所在地 岩手県遠野市綾織町下綾織31地割147-1ほか
事務所 080-2819-7363
調査期間 平成24年4月10日~8月30日(予定)
時代 縄文時代、平安時代
検出遺構 縄文時代、平安時代
出土遺物 縄文時代:土器、石器、土製品(土偶・耳飾り)、堅果類(トチ・クルミ)
平安時代:土師器、須恵器
新田Ⅱ遺跡5

8月に入り、現場での作業もいよいよ大詰めです。長引く暑さの中、ゴロゴロと出てくる大きな石を掘り起こすハードワークが体にこたえます。後ろに見えるテントは日除けネットが付いた夏仕様の休憩所です。暑さにも負けず皆さん頑張っています。
(平成24年8月31日現在)

新田Ⅱ遺跡4

調査が始まって3か月半が経過しました。黒土の中から縄文時代晩期後半の土器がまとまって見つかりました。どのような性格の遺構かはこれから調査していきます。
(平成24年7月30日現在)

新田Ⅱ遺跡3

調査が始まって2か月半が経過しました。現地説明会を先日開催し、多くの方に見ていただきました。今は砂と石の混じった層をがつがつ掘っています。石が大きく大変ですが、縄文土器がたくさん出てきます。
(平成24年6月29日現在)

新田Ⅱ遺跡2

調査が始まって一か月半が過ぎました。縄文時代の古い川の跡から樹木が重なった状態で見つかりました。
複数の樹木が重なりあっていてとても難しいですが、壊さないように慎重に掘り下げます。
(平成24年5月21日現在)

新田Ⅱ遺跡1

4月10日から調査を開始しました。縄文時代の古い川の跡から土器がまとまって見つかりました。取り上げ作業は緊張しますが、発掘らしい作業でワクワクします。
(平成24年4月20日現在)

 

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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