小林繁長遺跡

いわて調査情報/2012年9月28日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 小林繁長(こばやししげなが)遺跡
所在地 岩手県奥州市前沢区白山字繁長48ほか
事務所 080-2820-0699
調査期間 平成24年8月17日~10月5日(予定)
時代 縄文・弥生・古代
検出遺構 縄文時代:竪穴住居跡、土坑、埋設土器、集石遺構、柱穴、旧河道など
出土遺物 縄文土器、弥生土器、土師器、須恵器片、石器
小林繁長遺跡1

調査は8月17日より開始し、10月5日までの予定です。河跡からは、縄文時代中~晩期を中心に大量の遺物が見つかりました。これらは北上川の氾濫によって堆積したものと想定されます。
上の写真は河道の縁に造られた竪穴住居跡内の炉跡です。住居内からは土器のほか、顔に入れ墨をした土偶が見つかりました。住んでいた人々はこのような顔をしていたのでしょうか。
(平成24年8月31日現在)

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