中野遺跡

東日本大震災関連発掘調査

いわて調査情報/2012年10月29日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 中野(なかの)遺跡
所在地 岩手県大船渡市三陸町越喜来字仲崎浜121番地1ほか
事務所 080-1667-9234
調査期間 平成24年10月1日~11月30日(予定)
時代 縄文時代前期・中期
検出遺構 竪穴住居・住居状遺構・土坑・柱穴
出土遺物 縄文土器、石器(石鏃・石匙、磨製石斧、磨石、敲石)、土師器
中野遺跡1

中野遺跡は大船渡市三陸町にある遺跡です。越喜来湾の沖合からそそり立つ山の斜面中腹に遺跡はあります。縄文時代前期と中期の竪穴住居や土坑が見つかっており、長い期間営まれたムラのあとが明らかになりそうです。
写真は縄文時代前期前葉(5,200年前頃)の住居状遺構です。残念ながら一部は調査区外に及んでいますが、約2.5mの小型の住居で、柱穴が見受けられます。
(平成24年10月25日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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