間木戸Ⅰ遺跡

東日本大震災関連発掘調査

いわて調査情報/2015年8月21日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 間木戸Ⅰ(まぎど1)遺跡
所在地 岩手県下閉伊郡山田町山田第3地割地内
事務所 080-1667-9234
調査期間 平成27年4月17日~8月7日
時代 縄文、古代
検出遺構 縄文時代:竪穴住居跡、フラスコ状土坑
平安時代:竪穴住居跡、溝跡
出土遺物 縄文時代:土器、石器
平安時代:土師器、須恵器

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一昨年度から行っておりました調査が8月7日に全て終了しました。
写真上は尾根上から、写真下は尾根の反対側から撮影した調査終了の様子です。
3ヵ年に及ぶ調査で、縄文~平安時代の竪穴住居跡は約270棟確認されました。
これまで調査にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
(平成27年8月20日現在)

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写真上は現在の遺跡の様子です。
遺構が密集する黒色土が徐々に下がってきました。
写真下は尾根の斜面の検出をしている様子です。
斜面からは縄文時代のフラスコ状土坑(貯蔵穴)が見つかっています。
(平成27年7月13日現在)

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現地説明会にはたくさんの方にお越しいただきましてありがとうございました。
写真下は説明会で展示した縄文土器と平安時代の土師器と須恵器です。住居跡などからほほ完形で見つかりました。
(平成27年6月26日現在)

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6月20日(土)13:30より遺跡の現地説明会を行います。
縄文時代中期の住居跡がいくつも重なっている様子を見ることができます。興味のある方は是非、ご参加ください。
(平成27年6月15日現在)

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調査開始から1カ月が経ちました。
現在は古代の遺構調査が終わり、その下にある縄文中期の遺構調査を行っています。
写真上は尾根上から、下は尾根の反対側から撮影した様子です。
(平成27年5月29日現在)

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写真は縄文時代の住居跡を調査しているところです。
土を少し掘り下げたところで大きな破片の土器がまとまって見つかりました。
今後、どのように掘り上がるのでしょうか。
(平成27年5月15日現在)

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4月17日より今年度の調査が始まりました。
早速、遺構と遺物がぞくぞくとみつかっています。
(平成27年4月24日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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