柏山館跡

柏山館(かしやまたて)跡は東北本線金ヶ崎駅の南西3.7km、胆沢川とその支流の永沢川に挟まれた洪積中位段丘上にあります。
調査の結果、生活痕跡のある地層面(文化層と呼んでいます)が7枚見つかり、そこから石器の集中出土地点(ブロックといいます)が8カ所見つかりました。 また、地層のあいだからは、約25,000年前に南九州にあった姶良(あいら)火山が噴火した際に降ったとされる姶良・丹沢火山灰(通称AT 以降これで呼称)、約9~12万年前に降ったとされる洞爺火山灰の各火山灰が確認されました。 火山灰は地層の年代を考える上で大変重要な鍵となるものです。 石器は洞爺火山灰より上の地層で発見されています。

柏山館跡出土旧石器

柏山館跡出土旧石器

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